着物買取はどこがおすすめ?高く売るためのお店選びやリサイクルの秘訣を解説

着物の処分て難しいですよね。

私は昔着物にはまって新品や中古品までかなり多くの着物を買い漁った過去があります。

今思うとなんであんなにハマっていたのか・・・汗

気持ちが冷めると一気に処分したくなってしまったので、その時に着物の処分方法について色々調べました。

近年では着物のリサイクルも大きな市場となりつつあり、中古の着物の価値が高まっているのです。

そういった体験を元に、当サイトでは着物の処分の仕方や売り方を解説していきます。

着物の買取がポピュラーになりつつある

着物を売るというのは昔は容易でありませんでした。

一番最初に着物を売ろうとしたのがフリーマーケット。欲張って私が付けた値段が高すぎたのか、2枚しか売れませんでした・・・(トホホ)

もちろん持っていてもいいのですが、その後やはりお気に入りの着物数枚と帯を3本くらいだけ残せればいい。となって買取を初めて利用しました。

着物専門の買取店はかなり増えた

私が初めて買取店を利用した時には、選べるほどお店がなかったです。最初の印象は「値段がかなり安い!」でした。

なので最低限だけ処分して・・・という形で利用しました。(当時はまだ未練がありましたので)

数年後、いやもう安くてもいいから処分しようと思い、再び探してみるとかなり着物専門の買取店が増えていました。

それだけ着物の買取需要というのは増えているのだと思います。

後述しますが、その時に利用した買取店さんは、まず1回目利用した時よりも着物にだいぶ詳しい鑑定士の方が来てくれて、以前のお店の倍くらい値段が付きました。

それ以来はそこのお店を利用しています。(と言ってももう売るもの全部なくなってしまいましたが。汗)

着物を専門に取り扱いしているお店とあって、今でも絶対に着物を売るときは専門店だなと思っています。

他の売却方法はどうなのか

もちろん着物専門買取店にたどり着くまでも、色々試したと言えば試しました。

リサイクルショップ系は本当にNG

まずリサイクルショップは一回行ってやめました。

近所にそこそこ大きめのチェーン展開しているリサイクルショップがあり、何気なく“着物の買取とかもできますか?”と聞いたところ“大丈夫ですよ!”と言われたので持って行ってみることに。

結果を言うと大失敗。一点1000円が最高で、他は100円など。幾ら何でも・・・となって持って帰って来ました。

もちろん全部が全部かはわかりませんが、そもそも鑑定してくれる人も、着物のことを知らなさそうな雰囲気がプンプンと・・・

「合計で2,600円です」みたいな感じで、悲しすぎるのでオススメしません。

実はフリマサイトも試しました

高く売れると言われるフリマサイトももちろん試みました。

こちらも結果を言うと「全然売れません」でした。売れてるラインナップを見ればわかると思いますが、とにかく安くないと売れないというイメージです。

また着物は結構包装にも気を遣わなくてはならないことに気づき、面倒になってやめてしまいました。

上手な人ならもっと売れるのかなあ・・・わからないですけど、私は全然売れませんでしたし、売れてる金額みると買取店とほぼ変わらないし、これくらい買取店でも出してくれるのになと思っています。

おすすめの着物買取店はバイセル

少し遠回りしましたが、着物専門の買取店で一番利用させていただいているのが「バイセル」です。

当時はそこまででもありませんでしたが、今現在は着物専門の買取店で一番の大手みたいです。

ここは着物を専門に取り扱いしている出張専門店で、初めての時はどうせ安いんだろうなあくらいの感覚で利用しました。

実際に初めて来てくれた人を指名して何度か利用させてもらいましたが、人当たりも良く着物に関する知識もすごいです。(元々は別の営業職で転職してきたらしいですが、勉強していくうちに自分も着物にハマってきたと言っていました。)

金額に関しても毎回そこそこ満足の値段で買取していますし、着物は持ち運ぶのは大変なので、出張して査定に来てくれるここは本当にオススメです。

今では着物を売る時にはバイセルさん一択だと思っています。

>>バイセルの公式サイトへ

高く売れる買取店の着物はどこに行っているの?

これそこまで重要ではないのですが、私自身気になって聞く機会があったので、雑学ついでに紹介しておきます。

着物は現在インバウンドも含めた海外需要が高く、“日本の着物”というだけで外国人が欲しがったりするそうです。

もちろん海外で売る以外にも、観光客向けのレンタル着物などの需要も年々増えていて、そういったところに卸売されているものも多いようです。

バイセルは状態が悪い着物でも買取してくれますが、そういったものは修理して海外向けに販売したりもしてるようです。(修理費用が高いとは言っていました)

国内向けにいわゆる中古販売というのは難しいみたいですが、着物の需要自体は増えている部分もあるので、成り立っているようです。

着物っていくらくらいで売れるの?

そもそも着物はいくらくらいで売れるのかという話ですが、これは本当にピンキリです。

ただ一点平均にすると2,000円〜3,000円程度のイメージ。買った値段からすると悲しいですが、それより高く売るというのは難しいので仕方ないですね。

ブランド品や作家物などでないと値段が付きづらい

もちろんブランド品や作家物は高く売れる傾向が強いです。一点1万円以上で売れるのは間違いなくこういった貴重な着物です。

ブランドモノとされる主な着物

  • 京友禅
  • 加賀友禅
  • 大島紬
  • 結城紬
  • 久米島紬
  • 牛首紬
  • 西陣織

この辺りの有名どころはやはり値段が付きやすいです。

少しマニアックな着物好きな人でないと知らない。くらいのブランドモノだと知ってる買取店かどうかでかなり値段が変わるので注意しましょう。

人間国宝や有名どころの作家物

  • 羽田 登喜男
  • 久保田 一竹
  • 由水 十久
  • 小宮 康孝
  • 稲垣 稔次郎
  • 芹沢 銈介
  • 森口 邦彦
  • 鈴田 滋人
  • 千葉 あやの
  • 鎌倉 芳太郎
  • 二塚 長生
  • 木村 雨山

人間国宝作家物はこの辺りは高いです。

ただ本当にその中でもピンキリですので「久保田一竹」「木村雨山」などは数十万円以上で買取される品も多数。

しかしながら作家物でも1万円程度の買取の着物も多いです。

作家物を売る場合には、買取前にいくらくらいが相場か、お店に相談してみても良いかと思います。(私はそこまで貴重な着物は所持したことがないので未知な部分ではあります・・・)

査定に影響するポイントを抑える

実際に鑑定士さんに聞いた査定に影響するポイントも解説していきたいと思います。

どんな状態であれば高く買取できるのか。知っておいて損はないです。

保管環境と状態

当たり前ですが、保存環境は着物の状態に大きく影響します。

桐箪笥などにしっかり保管してあれば、比較的長期の保存でもダメージは少ないです。

桐箪笥に保管する理由は「湿気を抑える」「虫を寄せ付けない」という素材の特徴が、着物の保管に最適であるからです。

虫は文字通り虫食いなどに繋がりますし、湿気はカビやシミの原因にもなります。

プラスチックケースなどに保管していても、一定期間に空気の入れ替えをしたりしていれば、同じように保つことができます。

しっかり保管していて状態が良い着物は当然高く買取されやすいようです。

ボロボロでも価値の高い着物は値段がつく

状態が悪い着物は値段が付かないこともありますが、価値のあるブランドモノや珍しい織物などは状態が悪くても買取で売ることができます。

何故ボロボロでも・・・と思いますが、基本的に価値があると判断されたものは買取後修復してから販売されるようです。

そのため「修復すれば売れる」「修復するほど需要がない」どう判断されるかが状態の悪い着物の査定には大きく影響します。

高級品に付属する証紙

証紙は伝統工芸品(ブランド)の組合などが本物を証明するものとして発行しているものです。

具体的には「生産地」「製造者」「原材料」「織り方や染め方」などが記されています。

着物の売却において必須というわけではありませんが、査定において有利に働く可能性が高いです。

ただ作家物などの場合、通常証紙が付くブランド素材にも関わらず、あえて証紙を付けず個人名で販売している品物などもあります。

証紙があるということはある程度のブランドである保証とも言えますが、高級品に必ず証紙があるかというとそうでもありません。

着物の種類と高級度

着物は種類ごとに高級度が分かれています。一般的には紋付の着物はよりフォーマルな場でしか着用されません。

そういった品は価格帯も高価で素材も高級品である場合がほとんどのため、買取では高値がつきやすいです。

礼装

もっとも格式高い着物は「礼装」で本振袖・黒留紬・色留紬などがそれに当たります。

着物の中でももっとも高価でフォーマルな席、式を主催する側の方が着るもので五つ紋がある着物です。

準礼装

礼装の次に格式が高い着物の種類で、こちらもフォーマルな場で着用されます。

訪問着や付下げなどが準礼装に区分されます。こちらも紋が入っています。

盛装

礼装・準礼装は冠婚葬祭などの行事ごとで着用されるのに対して、盛装はそれ以外のパーティなどの席で着用される着物を指します。

略礼装とも呼ばれ、無紋の色無地などはこれに当たります。

普段着

それ以外のカジュアルなシーンで着用できる着物は普段着に分類されます。

普段着に関しては、浴衣から飾り物のある紬など幅が広く、いわゆる着物のランクもピンキリです。

浴衣や木綿・ウールなどの着物は買取では非常に安値となってしまいますが、紬や絣などカジュアルな場面で着用される品でも高級品はあります。

普段着でも装飾が豪華な紬や絣などは、礼装類と同じく高値で売ることができます。

着物の買取店を選ぶ際のチェック項目

最後に着物の買取店を選ぶときのポイントをざっくりまとめてみました。

近年着物を売却できる場所が増えていますが、より高く売るためには以下のようなお店選びが必要です。

着物に関する知識があるかどうか

当たり前ですが着物の鑑定には、かなり広く深い知識が必須となります。

表向きに着物買取できます!と大々的にやっていても、総合リサイクルショップをはじめとする“着物を専門に取り扱いしていないお店”は絶対に避けたほうが良いです。

1点1点の査定が可能か

上記に関連した内容で、着物に知識がないお店の場合は、悪く言えば量り売りの査定をされる場合があります。

大前提として1点1点査定して、それぞれに金額を提示してくれるお店であることは重要です。

代表的な着物買取店を分析

着物買取の大手買取店についての情報をまとめてみました。

お店を選ぶ際の少しでも参考にいただけると幸いです。

バイセル

今もっとも着物専門の買取で大きな会社がバイセルです。基本的には出張買取の専門店で、自宅に訪問してくれてその場で査定してくれるというのが大きな特徴。

そのため大量の着物をまとめて売りたいなどの場合、圧倒的に便利です。

また着物を専門に取り扱いしているため、査定員の質が非常に高いし、私が当たった方は何でも知っていました(笑)それ以降はその方にいつもお願いしています。

比較的大きな会社なので、当たり外れがある可能性は否めませんが、全体的に他社と比較しても金額も高いため、満足度は一番高いです。

>>バイセルの公式サイトへ

福ちゃん

次いで着物の売却で有名なのが福ちゃんです。着物をメインに骨董品などを専門に取り扱いする大手買取店です。

老舗の買取店で実績も抜群です。ここは宅配買取と出張買取のどちらも対応してくれます。

大阪や東京などには店舗もあり、実際に持ち込み査定してもらうこともできるので、使いやすさはナンバーワンかと思います。

私は宅配での利用しかありませんが、金額にも満足しましたし、ここも十分にオススメできるお店の一つです。

>>福ちゃんの公式サイトへ

おたからや

おたからやは全国展開しているのでかなり有名な買取店です。ここも骨董品や着物といった品をメインに取り扱いしています。

ただおたからやに関しては、以前一度だけ店頭での査定を利用しましたが買取価格はすごいやすかったです・・・

あまりにも安かったため、結構調べてみると、どうやらフランチャイズのお店が多いらしく、お店によって金額にばらつきがかなりあるようです。

鑑定してくれた人も、着物のこと知ってるのかな?という感じがしましたし、私は個人的にはもう利用しないかなと思います。

まとめ

着物のリサイクル市場はかなり拡大しているらしく、中古の着物を処分しやすい、というより売りやすいサービスなどが続々登場しています。

ここでは着物専門の買取店をオススメしましたが、もっと良い情報があれば是非教えてください。(笑)

私の知っている中古の着物を処分する方法について、これからも詳しくご紹介していけたらと思っています。

少しでも着物の処分にお困りの方のお役に立てれば嬉しいです。

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